家事を頑張った方が良い理由
家事は女性のものと思っている男性は多くないだろうか。
また、男も家事をやるべき、みたいな言説に飽き飽きしている男性もまた多いことだろう。
私は家事を頑張っている。
・朝4:00に起きて、前日の晩にセットしておいた食洗器の中の皿たちを戸棚にしまう。
・洗濯乾燥機の中から乾いた洗濯物を取り出し、畳む作業。
・外段取りを意識して、常に食洗器に命じて、食洗器をこき使っている。一日家にいれば、常時食洗器が動いているイメージだ。
・料理もよく作る。酒が好きなので酒のつまみみたいなものを作るのが好きだ。
私が家事を頑張っている理由は何か。
それはお金のためである。
もっと詳しく説明すると、妻に気分よく働いてもらうためである。
妻はフルタイムの正社員として働いている。我が家は小さな子どもが二人いるので、当然家事育児の負担が重い。東京で仕事をして、家事育児するのはとてもつらいのだ。
保育園への送り迎え、習い事をやらせるなど。自分の時間がなかなか取れない。
私はいわゆる大企業の正社員なので、同僚や私より上の役職の人の中には奥さんが専業主婦で、夜遅くまで残業している人も多い。
しかし、である。
その頑張りより、奥さんに働いてもらう方がよっぽどお金が儲かるのだ。
自己啓発して資格とるより、奥さんに働いてもらうようがよっぽどお金が儲かるのだ。
奥さんが働くことの足枷となるものの一つは家事なのだ。
なら、家事をやってしまえばよい。
残業したり、自己啓発して年収を1.5倍にするのはとても難しい。
しかしながら、奥さんに働いてもらって年収を1.5倍にするのは簡単だ(年収2倍以上だともっともっといいけど、我が家の場合は妻が私の年収の半分ぐらいなので、年収1.5倍ぐらいである)。
そう、家事をやった方が儲かるのだ。
家事は儲かる。家事をやろう。