ShaneM’s positive vibes

37歳男。ライフハックについて情報発信。

糖質制限に挫折するのは食費が高くなるから

shigotano.substack.com

 

割高サラダは保険料込みという大橋さんと大下さんの対談拝聴。

Podcastはジョギングの時に聞いている。

 

タイトルにもなっているが、割高サラダは保険料込みというお話が興味深かった。そこで私が発想したのがタイトルのお話。

 

www.otsuka.co.jp

 

5大栄養素のうち、炭水化物や脂質は比較的安価に摂取出来るがその他の栄養素を摂取するのは高い。 

 

安 糖質

高 タンパク質

安 脂質

高 ビタミン

高 ミネラル

 

ローソンでランチを調達することを考えてみる。

 

普通のランチの例として、お弁当を買うことを考えてみる。

 

【普通のランチ】 

きのこご飯の紅鮭和風幕の内|ローソン公式サイト 550円

白身フライのり弁当|ローソン公式サイト 450円

 

だいたい500円前後で、450円~550円ぐらいが中心の価格帯。

 

糖質制限ランチ】

NL ブランパン 2個入 〜乳酸菌入〜|ローソン公式サイト 120円

玉子と蒸し鶏のサラダ|ローソン公式サイト 198円

すりおろしオニオンドレッシング 25ml|ローソン公式サイト 22円

炭火焼サラダチキン 柚子こしょう味|ローソン公式サイト 198円

 

合計 538円

 

正直なところ、男性であればもう1品ぐらい追加しないと満足出来ないと思う。この組み合わせだとかなり我慢している感が出てしまう。

糖質制限のキモは糖質を抑えれば腹いっぱい食べてもよいということなので、腹いっぱい食べようとしたら650円ぐらいいってしまう。例えば、ブランパンの別の種類を追加したらそれぐらい行ってしまう。

 

よって、糖質制限は毎日のランチで100-200円ぐらい高くなってしまうのだ。

30日/月だと3,000-6,000円。これを3食と見積もると9,000~18,000円/月。

これをカップ麺やパスタなどの麺類と比較すると、もっと差が出る。

 

少々乱暴な論の展開なところもあるが、糖質制限をすると食費がかかる。

 

これを「保険料」とみなせられれば、食費がかかりすぎることで糖質制限に挫折するのを避けられる。

 

大下さんは、暖房代をケチることで生じる、お子さんへの影響(風邪をひきやすくなるetc)から、暖房代を「保険料」ととらまえていらした。

 

これと同じような考え方に、安いお酒を飲まない、という考え方があげられる。安いお酒を飲むとついつい量を飲んでしまうので、お酒は高いお酒に限定するマイルールを作る。

 

たとえば、発泡酒や第3のビールではなくて普通のビールにするだとか、ワインは1,000円以上にするとか、ウイスキーの銘柄は××以上だとか、日本酒は純米酒しか飲まないとか。

 

私の場合は、発泡酒や第3を飲まないで普通のビールを飲むことにした。最近、糖質ゼロの一番搾りも出たしね。

 

ここまで書いてきて、「保険料」という比喩が必ずしもしっくりしないように感じる。「保険」は病気になったときに保険料が支払われる、すなわちリターンがあるという仕組みでもあるからだ。

 

「保険」ではなく、「おつり貯金」の方が近いような気がする。普通の食事代との差額分が積み立てられて、それが将来リターンとなって返ってくるイメージ。

 

あるいは、「年金」に近いかも知れない。普通の食事と大橋さんの例でいえばサラダ、私の例で言えば糖質制限食との差額を年金として払っておくことで、長生きしたときにそれが日々の「健康」という形で受け取れるというイメージ。

 

牛丼やジャンクフードの「コスパ」は表面上よく見えるのだが、それは将来へのつけ回しも含んでのコスパなのだと思う。