ハノイでの隔離生活に向けた準備
まだ入国日は決まっていないのであるが、私は仕事で海外ベトナム赴任が決まっている。
もし今入国できたとしたら、21日間のホテル隔離+7日間の自宅(あるいはホテル)の隔離が決まっており、1か月も隔離されることになる・・・。
困る。。。
もっとも心配なこと
それはお酒の確保・・・。三度の飯よりアルコールが好き★という私は、きちんとお酒が確保できるかどうかが心配なのである。
隔離ホテルでお酒が確保出来るかわからないので、
アルコール度20%以上の酒類1.5、アルコール度20%未満の酒類2、ビールやその他3。
JALのサイトにはこう書いてあるのだが、果たしてこれはorなのか、andなのか。
これまで出張でベトナムには10回以上は行っているが、そんなにたくさんお酒を持ち込むことがなかったのであまり意識したことがなかった。
悩む日々が続きそう。
本当はベトナムでは手に入らないお酒を持ち込み、必要なときに飲もうと思っていたのだが、叶わなさそう。
隔離中に向こうの仕事関係の人に頼んでビールの差し入れをお願いするのもあれだし・・・。
平行して持ち込めるなら、ウイスキー、ワインまたは日本酒、ビール3リットル、だな・・・。
マンダラチャートでタスクの洗い出しをしてみた
マンダラチャート(マンダラート)とは?自分の目標を明確にできる目標設定シートの使い方【テンプレート付】|ferret
なんとなく大谷翔平選手のことが頭に浮かんで、そのときにあの彼が高校時代に使っていた9マス×9マスの奴ってなんだっけ?と思っていろいろ調べてみました。
マンダラチャートというそうです。
ちょっと前に流行ったマインドマップと似ていますが、マンダラチャートは1970年代とかからあるのだとか。
早速自分のこれからのプロジェクト、海外駐在のタスク洗い出しに使用してみました。
こういうアプリがあるようです。
マス目が決まっているので、8×8=64と決まっています。
この制約こそが洗い出しに向いているような気がします。
朝4時に起きる私のモーニングルーティーン
今日は私のモーニングルーティーンについてお話していこうと思います。
朝4時に起きてから5時すぎまでの流れ
私は基本的に21:00に寝ます。疲れているときで、土日で仕事がないときは20:00に寝たりもします。そして朝起きるのは朝4:00です。
朝4:00に起きるのは、朝2時起きで、なんでもできる!という本の影響です。
サラリーマンで妻子持ちですと、さすがに朝2時起きというわけにはなかなかいきません。社会や家族と生活時間をずらすにも限度があります。そこで私が辿りついたのが朝4時起きです。
在宅勤務が始まり、通勤時間もなくなり、夜遅くまで飲みに行くということもなくなったことで朝4時起きが定着しました。
ちなみに、Apple Watchのバイブ機能で起きています。太陽の光を浴びて起床、が理想的ですが、朝4時だと暗い(とくに冬は真っ暗です)のでそういうわけにもいきません。Apple Watchのバイブ機能は、目覚まし時計のアラームとは違い、比較的苦痛なく起きられます。けたたましいアラーム音ではなく、トントントン、と肩を叩かれた ような感じとも評される起こされ方です。
朝起きたらまずトイレに行きます。トイレに行くと同時に、トイレ掃除もついでにします。
その後、朝の歯磨きをします。
ちなみに、5分歯磨きというアプリを使って歯磨きしています。
5分歯磨きをするようにしてみました。 - ShaneM’s positive vibes
フロスもし、マウスウォッシュの「コンクール」でうがいしています。
「コンクール」は歯科医も推奨するマウスウォッシュで、本当かどうかわかりませんが、これをしていれば歯周病にならない、と歯医者さんがおっしゃっていました。
その後、前日に食洗器にかけておいた皿が仕上がっているのでそれを片付けつつ、グロービス学び放題のアプリでMBA科目の勉強をしています。
それが終わったら、前日にドラム式洗濯乾燥機にかけておいた洗濯物が仕上がっているので、それを畳みつつ、英語の勉強を兼ねてドラマ「フレンズ」をPCで観ています。
Google Chromeの拡張機能を使い、日英同時字幕で見ています。
Hulu 同時字幕で英語学習 - Chrome ウェブストア
日英同時字幕は英語学習にとても役立ちます。私が学生時代にこれが欲しかった。。。
もうこれだけでだいたい1時間ぐらい消費しています。
その後、珈琲を入れます。
私はハンドドリップで入れています。過去珈琲メーカーを使っていましたが、壊れたりして。カプセル式の珈琲メーカーはコスパが悪いので、節約のためにハンドドリップ式にしています。繰り返し使えるドリッパーならフィルターいらずで経済的。
それが終われば、Twitterで朝起きました、みたいなことをつぶやきます。意味はないと思いますが、なんとなくこれをしたいのです。どうせなら、朝4時にやればよいのにと思いますが・・・。
その後、天気予報と為替レートをアプリでチェック。
私は眼鏡をしていますので、メガネを「メガネのシャンプー」でキレイにします。
それが終われば、「日次レビュー」で前日の過去ログを振り返ります。
次に、Microsoft To-do(旧Wunderlist)に登録してあるタスクを眺めます。
そして、「日次スタート」にて、本日のタスクを実行しそうな順に並び替えます。
たすくまには前日に並べ替えておく機能もあるので、そこである程度は並べ替えているのですが、次の日になるとやっぱりしっくりこないこともあり、ここで並べ替えます。
5時からジョギングに行って帰ってくるまで
次に、Gmailのメールを確認、返信が必要なら返信します。
それが終わり次第、アプリで日経新聞を10分ほど読みます。
私の勤めている会社の業界はレガシーというか古いタイプなので、まだまだ日経新聞が定番です。
それが終われば、ジョギングウェアに着替えて、トイレに行き、ジョギングします。
このタイミングで、ごみの日にはごみもだしてしまいます。
ジョギングから帰ってきて、ジョギングの記録を「みんちゃれ」につけたり、Twitterで呟きます。
家に帰ってきて手を洗い、トイレにいきます。
その後、服を脱いで体重を測ります。
同時に、浄土真宗の「白骨の御文章」をYouTubeで聴きます。
これは、私が信心深いというわけではなく、時間の大切さを意識させてくれるものだから聞いています。
そしてシャワーを浴び、身支度をします。
シャワーを浴びてから朝食を食べての流れ
身支度を済ませたら、YouTubeで「CNN10」という番組を見ながらオーバーラッピングをします。以前は「CNN Student NewS」と呼ばれていたもので、テレビでもNHK BSかなんかでやっていたと思います。
高校生を対象に、ニュースなどをわかりやすく10分で伝える番組で結構見応えがあります。
そして子どもも含め、体温を測り、英検1級の単語の勉強をして朝食を食べます。
英検1級の単語を学ぶのに良いYouTube番組を見つけました。
英検1級の単語を覚えるのに良いの見つけたhttps://t.co/LKzSzrjVS2
— Shane M (@ShaneM57923829) 2020年12月30日
珈琲をまた淹れて、インドネシア語の音読をします。
そして、昨日は少しだらだらしてしまいましたが、PodCastを撮る、という流れになります。このあたりで、平日であれば仕事を開始するという流れになります。
たいてい、このような流れで平日も休みの日も朝の時間を過ごします。
歯医者のようにちまちまと働く -なぜ歯医者さんは一気に治療せず、何度も患者にちまちまと通院させるのか?
そろそろ歯医者に行かないといけないと思っています。
昔から、なぜ歯医者さんは一気に治療せず、一回当たり30分、というように、何度も患者にちまちまと通院させるのか、という憤りを感じていました。
この度、インターネットでいろいろ情報収集してみておおよそその理由がわかってきました。
制約がある
一つは保険の縛りというのがあることがわかりました。
保険の縛り
医療保険抑制の目的で、一人の患者に平均より多額の診療点数を1月に求めるような治療は出来ないようです。
一気に出来ることは限られるということ
調べてわかったことのもう一つは、一気に治療は出来ないということです。
待ち時間が必要
例えば歯を削るとしても、詰め物やブリッジが必要で、歯を抜くなら入れ歯が必要です。それらを作る時間が必要で、一気に歯を削るところから被せるというところまで1日で仕上げるということは物理的に無理なようです。
また、口腔の治癒が必要でもあり、一気に治療というのは出来ないようです。
様子見が必要
一気に出来ることが限られることのもう一つとしては、様子見が必要だということです。歯を削れば、二度とその削った部分は戻りません。かみ合わせがあるので、身長に削る必要があります。また、経過観察をしながら治療をしないと、また一からやり直し、ということもあるようです。
歯科医院経営上の都合で、薄く広く患者を抱える必要がある
これはなんとなく以前から理解していたことですが、1回あたりの時間を短くし患者をたくさん抱える方が医院経営上都合が良いようです。
キャンセルリスク
突然患者がキャンセルしてくるリスクがあります。1回あたりの時間が長いと、このキャンセルの埋め合わせが大変です。3時間の予定をしていた患者がキャンセルをしてきたら、歯科医は3時間もてあましてしまいます。これが1回30分であれば他の患者の治療を長めにするなどして埋め合わせが出来てしまいます。
予約の問題
1回あたり数時間ですと、予約がしづらくなります。一回数時間取る必要が出てくるうえ、空いている時間とのマッチングがしづらくなります。歯医者に通う往復の時間も入れると、長い間空ける必要があります。これが1回30分であれば、予約が取りやすくなります。
患者の心が折れにくい
もう一つ、これは結構大きなことだと思いますが、治療には苦痛を伴います。1回あたりの治療が長ければ、患者の心は折れやすくなると思います。一方で、1回あたり30分であれば、30分だけ我慢すればよいので、患者への負担が減ります。
以上のように、歯医者がなぜ一気に治療してくれないのか、ということを見てきましたが、どのような仕事(またはプロジェクト)でも歯医者のように進めるのが良いように思います。
歯医者のようにちまちまと働く
仕事においても、どうしても待ち時間(他人のアクションを待っている時間や、イベントが発生するまでの時間)は発生します。頻繁に他人の依頼や確認が必要です。
また、様子見も必要です。上司やお客様が別のことを言い出せば一からやることになるかも知れませんし、ゴールも変更されるかも知れません。
歯医者のキャンセルのように、会議がキャンセルされたり、何かのトラブル(機材や交通機関の麻痺など)でその日に仕事が出来ないということも起こります。また、まとめてやるを意識すると、まとまった時間が取れなければその仕事は滞ります。
さらに、仕事の場合は自分、ということになるのですが、一気に仕上げてしまうことで燃え尽き症候群のようにもなってしまうのです。
歯医者がたくさんの患者を1回あたり30分のように、ちまちまと治療するように、私たちもいろいろな種類の仕事やプロジェクトを1回あたり短い時間でちまちまとする方が良いような気がするのです。
ボールを持たない仕事術をして良いのは偉い人だけだから!
私にとってメールを即レスすべきかどうかは永遠のテーマ
私はいつもメールの即レス問題で悩んでいる。新入社員のときから10年以上考え続けているテーマであるが、答えはまだ出ていない。おそらく、この先も答えが出ないテーマだと思う。
私は、メッセンジャーボーイではないのだから、メールは即レスすべきでないと思う。我々オフィスワーカーは考える仕事をしているのであり、早く反応する仕事ではないと思う。もちろん、職種による。クレーム対応やカスタマーサービスなどは即レス命であると思う。
一方で、仕事が出来る人はメールの返信が早い人、という考えも根深いものがある。代表論者は大前研一氏やホリエモンである。いや、それ、あんたらだからみんな早くメール返してくるだけだから!私だってビルゲイツからメール来たら即レスするに決まっている。
メールの送信者は実は心の奥底では即レスを求めている
回答が必要なメール、質問だとかスケジュールの確認メールを送っている送信者は、実は心の奥底では即レスを求めている。なぜなら、この私がそうだからだ。自身ではメールの即レスはすべきではないと考えているが、必要に迫られてメールを送っている場合、実は私は今すぐ回答してもらうことを求めている。
電話では伝わりにくい数字や、資料をつけてメッセージを伝達出来るため、電話と同じような同期性を求めてメールをしている人も多くいる。
メールが致命的なのは既読機能がないこと
メールで致命的なのは、既読機能がないことだ。いや、正確には例えばOutlookだと「開封確認」というものがあるのだが、使うのはマナー的にあまりよろしくないこととされており、非常に限定的な場面でしか使えない。LINEの既読機能とは性質が違う。
この既読機能がないために、メールを読みました、ということを相手に伝えるために、いわゆるthank youメールなどを送らないといけなくなる。
メールのインボックスをタスクリストにする人達
これまで会社員を10年以上やってきて、メールのインボックスをタスクリストにする人達はかなり多いということに気づいた。とりあえずメールを送ればメールには返信するという習性がついているビジネスパーソンは非常に多いというのが私の実感だ。だから、なかなか動かない人を動かそうと思ったら、メールを送れば動いてもらえるということは結構ある。
いろいろな人と話すなかで気づいたのだが、その人たちの多くは自分でボールを持たないようにするということを仕事上の信条としている。パスが回ってきたら早く誰かに回す。そういうことを信条にしているという人たちだ。
ラグビーやアメフトで必要なのは
ラグビーで必要なのはすぐにパスする人ではなく、ボールをもって長く走れる人であり、アメフトで必要なのは長いパスを通すことの出来るQBであり、自分でボールをもって距離を稼げるRBだと思う。決してボールをもたないようにする人ではないと思う。
孫正義なら知らないが、普通の会社員でボールを持たないという信条で仕事をするのは違うのではないかと思っている。
すぐ返せるボールならすぐ返す方が良いのでは?
すぐ返せるボールならすぐ返す方が良いのではないか、という反論もあるかと思う。最もらしく聞こえるのだが、「すぐやる!」ことばかり意識していると、すぐやれることばかり進む、ということになる、と私は考えている。
我々オフィスワーカーの最も重要なことは、正解がわからない、どこから手を付けて良いのかわからない仕事から逃げることなく向かい合い、少しずつ前に進めていくことだと思っている。「すぐやる!」ばかりしていると、そういう重要な仕事に取り組むための邪魔になる。
「すぐやる!」は一般的に良いこととされている。また、すぐやれることは仕事のやり方、すなわち正解もわかっている。同じ60分かけるとしても、「すぐやる!」は仕事の果実が確実に得られる一方、正解がわからない仕事は成果が得られるかどうかはわからない。つまり、60分無駄にしたのと同じ結果になる可能性さえある。そのため、すぐやれる仕事に手をつけてしまう。仕事をしていることには変わりなく、また、「すぐやる!」という一般的に良いとされている行いをすることにもなる。そのため、「すぐやる!」をしてしまう。
なぜすぐ返してはいけない?
結局、どこかでその「すぐ返せるボール」を返す必要性はあるので、どこかで返す必要があるのは間違いない。どうせしないといけないのだから、「すぐ」やった方が良いのではないか、という見向きもあると思うが、それだと一日中メールのインボックスを気にしていないといけなくなる。それは仕事への集中を著しく妨げることになる。
今のところの妥協案
今のところの私の妥協案は、1時間のうちに5分だけメールの返信タイムを設けるということだ。重要そうなメール順に、1時間に5分ずつ返信している。
電話は相手の時間を奪う、生産性を下げるという考え方が定着してきたが
ホリエモンの尽力もあり、電話が相手の時間を奪う、生産性を下げるという考え方がそれなりには浸透してきた。プライベートでのLINEなどのテキスト文化、チャット文化により、相手の許可を得てから電話するもの、という認識も出てきた。
誰かインフルエンサーが仕事の即レスをする人は仕事の出来ない人、みたいなのを広めて欲しい
電子メールが登場して20年超。まだまだ現役バリバリの技術であり、これだけ世界中のオフィスに定着してしまった以上、まだまだ使い続けられる技術であると思う。最近はだいぶ廃れたと思うが、それでもFAXがまだまだ使われている技術であるように、まだまだメールは使われると思う。願わくば、仕事の即レスは生産性を下げる、みたいな価値観が広まってほしい。電子メールは世界中で使われているから、世界に影響力がある人、例えば米国大統領だとかイーロン・マスクだとかそういうような人が広めて欲しい。
マニャーナの法則という仕事術が全世界的に知られるよりは、まだ米国大統領だとかイーロン・マスクだとかに期待する方がまだマシのような気がする。
メールの即レス問題は定期的に私のもとへやってきて、私に深い悩みをもたせるのだ。
働かなくても生きていけるのになぜ働くのか
昨日で仕事納めで10連休。この機会になぜ働くのかということについて普段から考えていることをまとめてみた。
今は働かなくても生きていける時代
今は働かなくても生きていける時代だと思っている。ニートの人もいるし、日本にはありがたいことに生活保護というセーフティーネットも整っている。極論かも知れないが、今は働かなくても生きていける時代だとおもっている。
つまり、生計を立てるためのいわゆる「ライスワーク」は不要だと思っている。では、そうではない「ライフワーク」の方はどうだろう。
ライフワークは必要だと思う
ライフワークは、なぜ生きるのかという問いへの回答の一つにもなりえるので、できればあった方がよい。ライフワークはいろいろな定義があると思うが、何らかの使命あるいは使命感をもって、その人の人生をかけた仕事、とでも言えるだろうか。
なぜ私は今の会社で会社員をやっているのか
会社で働くことの醍醐味は、大勢の人がそれぞれ自らの強みを持ち寄ることで分一人では出来ないことを成し遂げることだと思う。中学高校の文化祭の大人版、みたいなイメージで私は捉えている。
そして何をなすか?が重要で、それは会社の場合は、会社の理念の実現に他ならないと思う。
例としてソフトバンクの会社の理念を見てみる。
ソフトバンクの会社の理念は、「情報革命で人々を幸せに」ということのようだ。なるほど。ソフトバンクのおかげで日本にiPhoneは普及し、孫さんのおかげで日本にブロードバンドが普及した(諸説あるだろうが)。
私も、今の会社で会社の仲間とともに、力を合わせて会社の理念を実現していきたいと思っている。
ステークホルダー(自分もそうかも知れないが)の利益は会社で最も重要なことの一つであるが、従業員が何のために働くかの問いの答えであるとは言えないと思う。
なぜ働くのか?
結局、なぜ働くのか。よく人生は死ぬまでの暇つぶし、というようなことが言われる。しかしながら私はそこまでシニカルというか、そういう見方をしなくて良いのではないかと思う。人生の中で、働くことを通じてハッピーな気持ちになれば、あるいはハッピーな気持ちでいられればそれでよいのではないかと私は思う。
つまり、なぜ働くのか、という問いに今のところの答えを述べるならば、ハッピーな気持ちになるためあるいはハッピーな気持ちでいるため、というのが私の答えだ。
仕事を通じて良い気持ちになる。それが仕事に対して今のところ求めているものである。私はこういう考え方の持ち主なので、仕事でだれかに対して叱るだとか相手を思って厳しいことを言う、というようなことはしないようにしている。誰しも、わざわざ他人に言われなくてもわかっていることであるし、嫌な気持ちになるために仕事をしているわけではないからだ。考えが甘い、それではビジネスにならない、利益を追求するにはそれではいけない、というような考えもあろう。しかしながら、私は自分の目的を優先したいので、私は相手に厳しいことをいうというようことをしない。
平安な心でいる
仕事を通して、平安な心でいる。仕事をしている間、平安な心でいるのか、平安な心でいるために仕事をしているのか。そのあたりの自分の回答は出ていない。
私はこのような考え方をしているので、「グッドバイブス」の書籍を読んだりYouTube、Podcastなどを聞いて勉強しているわけである。
糖質制限に挫折するのは食費が高くなるから
割高サラダは保険料込みという大橋さんと大下さんの対談拝聴。
Podcastはジョギングの時に聞いている。
タイトルにもなっているが、割高サラダは保険料込みというお話が興味深かった。そこで私が発想したのがタイトルのお話。
5大栄養素のうち、炭水化物や脂質は比較的安価に摂取出来るがその他の栄養素を摂取するのは高い。
安 糖質
高 タンパク質
安 脂質
高 ビタミン
高 ミネラル
ローソンでランチを調達することを考えてみる。
普通のランチの例として、お弁当を買うことを考えてみる。
【普通のランチ】
白身フライのり弁当|ローソン公式サイト 450円
だいたい500円前後で、450円~550円ぐらいが中心の価格帯。
【糖質制限ランチ】
NL ブランパン 2個入 〜乳酸菌入〜|ローソン公式サイト 120円
玉子と蒸し鶏のサラダ|ローソン公式サイト 198円
すりおろしオニオンドレッシング 25ml|ローソン公式サイト 22円
炭火焼サラダチキン 柚子こしょう味|ローソン公式サイト 198円
合計 538円
正直なところ、男性であればもう1品ぐらい追加しないと満足出来ないと思う。この組み合わせだとかなり我慢している感が出てしまう。
糖質制限のキモは糖質を抑えれば腹いっぱい食べてもよいということなので、腹いっぱい食べようとしたら650円ぐらいいってしまう。例えば、ブランパンの別の種類を追加したらそれぐらい行ってしまう。
よって、糖質制限は毎日のランチで100-200円ぐらい高くなってしまうのだ。
30日/月だと3,000-6,000円。これを3食と見積もると9,000~18,000円/月。
これをカップ麺やパスタなどの麺類と比較すると、もっと差が出る。
少々乱暴な論の展開なところもあるが、糖質制限をすると食費がかかる。
これを「保険料」とみなせられれば、食費がかかりすぎることで糖質制限に挫折するのを避けられる。
大下さんは、暖房代をケチることで生じる、お子さんへの影響(風邪をひきやすくなるetc)から、暖房代を「保険料」ととらまえていらした。
これと同じような考え方に、安いお酒を飲まない、という考え方があげられる。安いお酒を飲むとついつい量を飲んでしまうので、お酒は高いお酒に限定するマイルールを作る。
たとえば、発泡酒や第3のビールではなくて普通のビールにするだとか、ワインは1,000円以上にするとか、ウイスキーの銘柄は××以上だとか、日本酒は純米酒しか飲まないとか。
私の場合は、発泡酒や第3を飲まないで普通のビールを飲むことにした。最近、糖質ゼロの一番搾りも出たしね。
ここまで書いてきて、「保険料」という比喩が必ずしもしっくりしないように感じる。「保険」は病気になったときに保険料が支払われる、すなわちリターンがあるという仕組みでもあるからだ。
「保険」ではなく、「おつり貯金」の方が近いような気がする。普通の食事代との差額分が積み立てられて、それが将来リターンとなって返ってくるイメージ。
あるいは、「年金」に近いかも知れない。普通の食事と大橋さんの例でいえばサラダ、私の例で言えば糖質制限食との差額を年金として払っておくことで、長生きしたときにそれが日々の「健康」という形で受け取れるというイメージ。